生きてく、てくてく

世界中のすべての人が、その人らしくあるために。辛くて苦しくて、笑顔が思い出せない時、あなたの心がちょっと軽くなるヒントなりますように。

水族館ガール

元気チャージ度:★★★☆☆

 

もう終わってしまったんだけど、今年の6月〜9月にNHKで放送されていた『水族館ガール』というドラマがある。

 

 今をときめく透明感が半端ない女優の松岡茉優さんと、キリッとした瞳が印象的な俳優の桐谷健太さんがダブル主演するドラマだ。

 

7月29日の夜、偶然、テレビをつけたときにちょうど、第5回放送の「ライバルはシャチガール」の回が流れていて、そのときちょうど松岡茉優さんのことを、「こ…この透明感あふれる女優さんはなに、、、?!?!」と「松岡茉優さんってステキ」モードに入っていた時期だったので、それまでドラマを一切見ていなかったのにも関わらず、迷わず見た。

 

見続けてたわけじゃないからストーリーとか分かるかなぁ…なんてちょっぴり不安はあったが、水族館ガール初心者のわたしにも分かりやすいドラマで、終盤の方は思わず、「がんばれ、由香ちゃん!」なんて心の中で叫んでいた。

 

結局、わたしはこの第5回しか見ていないんだけど、とても素敵なドラマに出会ったなと今でも思っている。

 

この第5回放送の、なにがよかったかというと、この回のメインストーリーの、西田尚美さん演じる吉田さんとその一人息子の関係の話と、主人公の由香ちゃん(松岡茉優)が想いを寄せる梶さん(桐谷健太)の幼なじみ(?)が来日してきてあわやライバル出現の話だ。

 

言葉で説明するのは難しいので、本当にできたら一度見てほしいのだが、

 

「吉田さんと一人息子さんの関係」の話では、当時小学生の息子さんが不登校(すみません、うろ覚えです…)で、なんとかしようと思った吉田さんが、水族館でやっているイルカセラピーに連れて行くんだけど、(なんとここで、もう1つのメインストーリー、ライバルの話にもつながってくる‼︎)

 

会場の近くまでやっとこさ連れてきたと思ったら、息子さんは「行かない」と言って拒否する。そんな息子さんに、必死に声をかける吉田さんの姿。そんな2人のやり取りを見て、思わず自分が過去に不登校だった時の私と母の姿を重ねて見ていた。

 

 

多分、不登校を経験した人はよく分かると思うんだけど、こうしてドラマという形で客観的に見ると、「息子のことをなんとかしたい、なんとかしてあげたいというお母さん(吉田さん)の気持ちも痛いほど分かるし、

なんか素直になれなくて、お母さんに対して申し訳なさもあって、したくないのに身体が勝手に反抗してしまうやるせなさを抱える子供(息子さん)側の気持ちも分かって、思わず目に涙が溜まった。

 

結局息子さんは、後に出てくるイルカセラピストの夏子さんのおかげで、そのイルカセラピーの体験をするんだけど、

 

それから月日は経って、とある理由があって、「自分は息子に嫌われている」と思いながらも、息子さんのことを何よりも一番に考えている吉田さんの姿に、彼女が両手いっぱいに持っている数え切れないほどの息子さんへの愛情が垣間見られて、その姿にも、自分の中で色んな感情が湧き上がり、うるうるきていた。

 

最終的に吉田さんの誤解は解けて、、、なんだけど、この続きはぜひご自分の目で見てほしい。

 

もう1つのメインストーリー、ライバル登場の話も、よくある泥沼恋愛劇的な要素は無くて、由香ちゃんのライバルとなる、アメリカから来たイルカセラピストの沢渡夏子(中村アン)は、

 

さすがアメリカ帰りというだけあってとてもサバサバしていて、きっと梶さんに対する恋心がなかったら、(いや、あっても!?)良い友達になってるんだろうな〜と思うような人柄。

 

彼女の熱意が由香ちゃんを動かしたり、時に夏子から叱咤激励されたり…

2人の関係も、夏子の言葉や仕事に対する姿勢も、見ていてとても面白いし、自分自身も学びがある。

 

タイトルにある通り、水族館とその人間模様をメインに展開されているんだけど、その中にも不登校のように、現実にある問題を取り上げていたり、恋のライバルに関しても、ただの泥沼な関係じゃなくて、しっかりとそれぞれの役柄の人間性が描かれていたり…

 

上に挙げた人たち以外にも、登場人物はまだまだ沢山いて、みんな素敵な人だなと思えるような人ばかり。

 

決して綺麗事ではなくて、人間味も溢れていて、素敵な人たちに囲まれていて暖かい、そんなドラマでした。

 

書いていて、第1話から見たくなった!

というか絶対1話から見たらもっと面白いと思う

 

大切なメッセージを伝えてくれるドラマ『水族館ガール』!!★みっつです!!!!